1985-06-19 第102回国会 衆議院 外務委員会 第20号
○木幡説明員 第三次中期目標につきましては、今関係方面とその内容等についてどのような内容にすべきか鋭意打ち合わせている、こういう現状でございます。ただ、第三次中期目標をつくるということにつきましては、既に政府部内で意見の一致を見ていることは先生の御案内のとおりでございます。
○木幡説明員 第三次中期目標につきましては、今関係方面とその内容等についてどのような内容にすべきか鋭意打ち合わせている、こういう現状でございます。ただ、第三次中期目標をつくるということにつきましては、既に政府部内で意見の一致を見ていることは先生の御案内のとおりでございます。
○木幡説明員 年によって違いますが、全体としましては一一・八%ぐらいでございます。
○木幡説明員 青年海外協力隊の派遣につきましては、これまでの地道な努力が実りまして、先生御指摘のとおり受け入れ国からも大変高い評価を得ているところでございます。そこで、今後も引き続き積極的に派遣していくということで、過去、青年協力隊の派遣数の倍増計画等を立てて努力してきたところでございますが、これも六十年度にほぼ計画は達成できるというめどができております。
○木幡説明員 先生御指摘の点につきましては私どもも全く同感でございます。関係の農水省ともかねがね協議さしていただいておりまして、既に過去におきましても水関連あるいは森林保全等の関連につきましては協力の例がございます。 水資源の開発の例としまして実例を申し上げますと、セネガルの地方水道の整備計画あるいはトーゴにおきます村落に対する水の供給計画、あるいはマリの地下水開発計画等々がございます。
○木幡説明員 エチオピアに対しましては、本年の五月一日現在で二十四名派遣しております。農林水産、その他土木関係等が多うございます。
○木幡説明員 事実関係にもわたりますので、私から御説明させていただきます。 青年海外協力隊の募集に際しましては、先生御指摘のような募集要項があるわけでございますが、この青年海外協力隊の派遣に当たりましては、私ども、あくまで派遣要請国の要請に応ずということが大前提でございます。
○木幡説明員 お答え申し上げます。 第二ボスポラス橋の問題をめぐります日英間の話し合い、新聞等をいろいろにぎわしているところでございますが、これにつきましては、私ども経済協力としてはあくまでトルコ政府からの要請に応じて円借款を供与したものであって、特定の資金用の入札案件に関しまして、それを支援するというような考慮に基づくものではないというのが基本的な立場でございます。
○木幡説明員 私ども、このODAの予算を大蔵省とも御相談させていただいてつくります場合に、一般会計分とODA事業予算というふうに二本立てでございますので、税金分という形での分け方は実はしてない次第でございます。先ほど申し上げましたように、一般会計予算の部分につきましては、大部分が国民の税金で賄われている歳入によって計上願っている、こういうことでございます。
○木幡説明員 八三年度のOOF、その他政府資金十九億五千四百万ドルの内訳でございますが、まず輸出信用が四億七千二百万ドルでございます。それから、直接投資が大変人きゅうございまして十四億四千百万ドルでございます。その他国際機関に対する融資等が四千万ドルほどございます。
○木幡説明員 世界銀行グループというのがございますが、この世銀を補完する機関といたしまして国際金融公社、IFCというものがございます。
○木幡説明員 この域内九名、域外三名それから米国一名ということで十三名ということは、局長から御答弁申し上げましたが、その域外の三名の中の二人の理事については、合意があって選出することについて問題ないのでございますが、残りの一名につきまして、今先生がおっしゃいましたように「一人の追加の理事を選出することができる。」ということでございます。
○木幡説明員 アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、ベネズエラでございますが、その国の経済力等を反映いたしまして、こういう国に対してはより大きな割り当てがなされているということで、経済力を基準として比較的大きな払い込み株式数の割り当てがある国を、ここでまず第一にアルゼンチン、ブラジル、メキシコ、ベネズエラというふうにくくっている、まずそれが第一点。
○木幡説明員 最初に先生がお話になられましたのは自主独立の外交という大変大きな課題でございまして、これは外務大臣からでも御答弁いただかないと、私どもとても御答弁できかねる点でございますが、日ごろ私ども感じている点を一点申し上げて答弁にかえさせていただきます。
○木幡説明員 アフリカの場合には国の数も非常に多うございまして、毎年先方の要請の内容等を、現地大使館を通じたりあるいは調査団を出したりしましていろいろやっているところでございます。 そういう二国間の援助の形で要請が上がってくることのほかに、例えば国際機関等を通じての要請もございますので、援助要請は現にございますが、細かいところは非常に多岐でございますので省略させていただきます。
○木幡説明員 本件につきましては、安倍外務大臣は問題の所在も十分御存じでいらっしゃいますし、松沢先生の今の御要望は私から大臣に十分御説明申し上げたいと存じます。
○木幡説明員 米国の穀物を我が国の食糧援助に充てるようにという要望に関連しての御質問でございますが、これは全然やらないということじゃございませんで、過去においても若干部分使用してきた実績はございます。
○木幡説明員 ただいまタイ米のお話がございましたが、おっしゃるとおり、これは私ども食糧援助に使用いたしております。アメリカ産の穀物につきましては、過去におきましても、これも午前中の委員会で大臣が数字を挙げて御答弁になられましたが、七万七千トンほど購入している実績がございます。
○木幡説明員 一千万トンを全部援助で買ってくれなければ困るというような、そういう一つの要求ということではなくて、できる範囲内で購入、使用してもらいたい、その場合の一つの大きなめどとして、一千万トンぐらいまでやってもらえばそれにこしたことはない、そういうことかと推測いたしております。
○木幡説明員 アフリカに対する援助について、大型の機械等よりは、むしろ小さいくわとかそういうものを援助してはというお話がございましたので、その点についてお答え申し上げながら、外務省あるいは日本政府としてこれまでアフリカに援助しました中身に触れさせていただきたいと思います。
○木幡説明員 お答え申し上げます。
○木幡説明員 余剰米につきましては延べ払いということで、言うなれば有利な条件で売却をしたという形のものと、ただで差し上げる、いわゆる援助として差し上げたのと二つあるわけでございます。農林省の方から先ほど御答弁のあったとおりでございます。
○木幡説明員 外務省といたしましては、やはり相手国がどういう需要を持っているか、どういう要請をしているかということをまずよく考えなければいけないわけでございまして、相手国が本当に需要があってかっこの援助を喜んでくれる場合には、私ども、それに対応するという形でやっているわけでございます。
○木幡説明員 お答え申し上げます。 最初は私ども、嗜好が違うというような問題で若干どうかなという感じもございましたが、その後よく調べてみますと、援助いたしました相手国はいずれも、援助米を大変評価してくれているわけでございます。
○木幡説明員 事実関係を中心に簡単に御報告申し上げます。 フランスが確かに対外援助におきまして海外、圏、海外領土に対する援助を含んでいるということは御指摘のとおりでございます。しかし、フランスの場合にはそういう海外圏等に対する援助を除いても、対GNP比〇・四九というぐらいに大変質の高い援助状況になっているわけでございます。
○木幡説明員 お答え申し上げます。 ただいまの御質問につきまして、シュナイダー国務省次官の米国議会における証言が引用されておるわけでございますが、実はこの国について、私ども全部援助しているわけじゃございません。これは先生御案内のとおりでございます。
○木幡説明員 八三年は、今申し上げました国について資料があります分を申し上げますと、まずエルサルバドルでございますが、これは今のところ集計中で、実は大変申しわけないのですが、正確な数字、持っておりません。 ホンジュラスでございます。ホンジュラスにつきましては、八三年度に有償資金協力で九十七億円強の援助をやっております。それから無償資金協力につきまして十三億円の援助をいたしております。
○木幡説明員 お答え申し上げます。 アフリカの食糧危機の問題でございますが、現在私どもはこの問題について何とかできるだけの援助をしたいということで一生懸命やっているところでございます。 ちなみに、五十八年度におきましては、食糧援助については約九十二億円の供与を行っているところでございます。そのほかにも、干ばつで大変だということで、約五億円の緊急援助を実施したところでございます。
○木幡説明員 五十九年度につきましては、少なくとも前年度、五十八年度のレベルを上回る援助をしたいということで目下検討しているところでございます。
○木幡説明員 私どももこれは四月十二日の新聞で拝見したところでございます。実際の動きはあるやに聞いておりますが、外交ルートで正式に聞いているということではございません。
○木幡説明員 御指摘のとおり、大変森林の問題は難しい問題でございます。私どもはかねてからこの問題につきまして開発途上国からの要請を受けまして、具体的な例を一、二挙げさせていただきますと、例えばタイにおける木材生産技術訓練、それに絡んでの造林とか、あるいはインドネシアの南スマトラの森林造成等々、協力をしてきたところでございます。
○木幡説明員 やはりアメリカは大口の拠出国でございましたので、私どもといたしましては、重要なアメリカを除いて何か決めるというよりは、やはりアメリカも含めてすべての関係国が拠出する形で話し合いをまとめたい、このように考えているところでございます。ちなみに、西ドイツなども我が方のこのような考え方と同じ考えを有していると承知いたしております。
○木幡説明員 現金拠出でございます。
○木幡説明員 国際価格でございます。
○木幡説明員 別でございます。
○木幡説明員 お答えいたします。 たとえば専門家の派遣につきましては、いま年次計画をつくっておりまして、五十八年度について鋭意要請を取りまとめているところでございます。これはまだ要請国からのベースで要請が上がってきておりませんので、取りまとめましたらまた御報告申し上げることにいたします。
○木幡説明員 船員につきましての無償という形ではございませんが、専門家を派遣するとかあるいは研修員を受け入れるという意味で全くわが方の無償の形での技術面の協力は引き続き進めていく考えでおります。ただし、プロジェクト方式での形のものはただいまのところ予定はございません。
○木幡説明員 お答え申し上げます。 いま予定されております海運関係の施設についてのわが国の経済技術面の協力につきましては、たとえばエジプトのスエズ運河拡張計画に対する円借款供与であるとか、さらにはインドネシアのウジュンパンダン海員技術学校建設費に対する無償資金供与等々が挙げられます。